2018年6月10日日曜日

第3回 青木ヶ原樹海コケさんぽ~苔づくしの日~

第三回目となりました青木ヶ原樹海コケさんぽ。
開催が決定しました。

今回は「苔づくしの日」と題して、コケさんぽ~苔ランチ~苔テラ作製まで、一日コケまみれになって楽しめるプランです。一部プランのみの参加でも大丈夫です。
森に自生するコケをルーペで覗いたり、写真に撮ったりしながら、コケってどんな生き物なの? どんな場所に生えているんだろう?といったことをお話しいたします。

コケ観察

今回は手触りがもふもふで気持ちよいヒノキゴケとの触れ合いがメインテーマ。


ヒノキゴケ
ヒノキゴケ:別名イタチのシッポ、もふもふ手触りが魅力

他にも、タマゴケやムチゴケ、ホソバオキナゴケ、ムチゴケ、トヤマシノブゴケ、ヒムロゴケ・・・・などなどなど 色んなコケが登場します。
他にも、大きな溶岩石に生えるコケの様子を見るのも樹海ならではの楽しみです。

片道1km位のコースをゆっくり歩いていきます。
整備された遊歩道を歩きますので、気軽にご参加いただけます。
※道を外れると大きな穴が開いていて危険です。

青木ヶ原樹海


以下、イベント詳細です。

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これまでの様子はこちら。

一回目の様子:https://yamanashi-michikusa.blogspot.com/2017/09/blog-post_11.html

二回目の様子:https://yamanashi-michikusa.blogspot.com/2018/04/kokesanpo.html
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:::プログラム:::
2018年7月26日(木)
【1】青木ヶ原樹海コケさんぽ3 10:00~12:00 @西湖コウモリ穴周辺
【2】苔ランチ  12:45~14:00 @レストラン樹林(精進マウントホテル内)
【3】苔テラリウムワークショップ 14:30~15:30 @精進マウントホテル ロビー
【4】夏休み自由研究 きほんのき 14:30~15:30 @精進マウントホテル ロビー

:::お申込方法:::
以下申込フォームより、希望のプログラムを選択してお申込ください。
https://goo.gl/forms/jzo6W2xro3LnicqT2


:::各プログラム詳細:::
【1】青木ヶ原樹海コケさんぽ3 * もふもふのヒノキゴケをさがせ! *
山梨市でコケを生業としている石河英作さんと青木ヶ原樹海のコケを見ながら歩くシリーズ、第3弾。富士山の溶岩流がつくった青木ヶ原樹海。夏は緑がいっぱいになり、湿度が程よく保たれ、いきいきとしたコケの森になります。夏ならではのコケたちの様子を、一緒にのぞいて見ませんか?コケ初心者welcome!

〈時間〉10:00-12:00 ※雨天決行 荒天の場合中止あり
〈講師〉石河英作(苔クリエイター)
〈集合場所〉西湖コウモリ穴駐車場 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068
〈参加費〉大人2,500円、 小学生1,000円、中高生1,500円(保険込/小学生のお子様のみの申込不可)
〈持ち物〉飲み物、筆記用具、あればルーペ(ルーペがない方は若干数貸し出し可能)
〈服装〉動きやすい服装、歩きやすい靴、上着
〈定員〉15名程度
〈アクセス〉河口湖駅9:10発-西湖コウモリ穴9:44着「レトロバス・オムニバス」西湖周遊バス :http://bus.fujikyu.co.jp/rosen/shuyu
お車の方は駐車場利用できます。


【2】苔ランチ
”樹海のコケ” をイメージした限定ランチ。 富士山、青木ヶ原樹海、精進湖を一望できる精進マウントホテルのレストランにて!
〈時間〉12:45-14:00
〈場所〉レストラン樹林(精進マウントホテル内/精進湖畔)
〈料金〉ひとり1,500円
〈アクセス〉自家用車の方駐車場あり。公共交通機関でコケさんぽご参加の方送迎可。


【3】苔テラリウムづくりワークショップ
ヒノキゴケを使って簡単なテラリウムをつくります。おうちでの管理方法もお話します。
お子さんも楽しめるワークショップです。
(※使用するコケは青木ヶ原樹海のものではありません。)
〈時間〉14:30-15:30
〈講師〉石河英作(苔クリエイター)
〈場所〉精進マウントホテルロビー(精進湖畔)
〈製作費〉2,500円(1つあたり/小学生のお子様のみの申込不可)
〈持ち物〉汚れが気になる方はエプロン
〈定員〉12名程度

【4】夏休み自由研究 きほんのき 
自由研究の宿題が苦手なひと、いませんか?順序立てて整理して、ちょっとポイントをおさえれば、伝わりやすい「自由研究」になります。そんなポイントとヒントお伝えします。
※注意 自由研究宿題の完成はしません。お家に帰ってから取り組みやすくなるような、大まかな整理と道しるべを作ります。
〈時間〉14:30-15:15
〈対象〉青木ヶ原樹海コケさんぽに参加したお子様で、
    自由研究の宿題が苦手、どうやって取り組んでいいかわからないお子様
〈講師〉池田景子(ネイチャーガイド、元理科教員)
〈場所〉精進マウントホテルロビー(精進湖畔)
〈製作費〉1,000円
〈持ち物〉筆記用具、自由研究の宿題形式がわかるもの※
〈定員〉5名程度 
※各学校で出ている自由研究の宿題形式がわかるものがあればお持ちください。(メモでも良いです)

*講師 石河英作(いしこひでさく)
1977年東京都うまれ 山梨市在住 
コケ植物商品の企画販売・ワークショップの企画運営「道草 michikusa」代表。
道草michikusaの活動を通して、植物を楽しく育てるきっかけづくりをしている。NHK趣味の園芸テキストなどに苔や蘭に関連した掲載がある。
道草michikusaウェブサイト(http://www.y-michikusa.com/

*講師 池田景子(いけだけいこ)
1980年富士河口湖町(精進)在住 ネイチャーガイド
地域のよさとなりわいをつないだワークショップ・フィールドワークの企画運営「Pisca-Pisca」 代表。
小学校、中学・高校(理科)教員免許所有。20代は教員、30歳から子育ての傍ら、通信制の大学に編入しランドスケープデザインを学ぶ。卒業後、精進湖地域の古い小さな集落に移り住む。
Pisca-Pisca Facebook ページ @piscapiscashojiko

*ワークショップ等会場
精進マウントホテル(精進湖畔)
ホームページ http://shojiko.com
山梨県南都留郡富士河口湖町精進301

2018年5月23日水曜日

趣味の園芸6月号 苔テラリウム



趣味の園芸6月号

趣味の園芸6月号
苔テラリウムの記事を担当しています。


苔テラリウム記事

今回はコケの魅力から、苔テラリウムの作り方・育て方まで。
全6ページ。
今までにない取り上げです!


趣味の園芸については、「みんなの趣味の園芸」も覗いてみよう。


そして、なんと!
TV(NHK趣味の園芸)での取り上げもあります!!

6月24日(日)8:30~放送予定。
(6/26・6/28再放送)
こちらは、テキストより更にディープな内容の予定。


結構気合の入った仕上がりですので、
是非ご覧になってください。



2018年4月10日火曜日

青木ヶ原樹海コケさんぽ 開催の様子


第二回 青木ヶ原樹海コケさんぽ開催しました。

その様子をちょこっとご紹介





今回もコウモリ穴駐車場からスタートするコース。
だいたい1km位の距離を折り返しです。


たった1kmと思うかもしれませんが、
コケの人達からすると、ハーフマラソン位の距離感なのです。

しゃがんで覗いて、少し進む
しゃがんで覗いて、少し進む
の繰り返し。


今回のテーマ
「タマちゃんを探せ!」

道草のコケさんぽは、難しいコケの種類のお話しとかは抜きにして、
コケのお話ししながら楽しく観察できればOKってゆるい会。

前回は散策して、最後に樹海でガチャという謎のエンターテイメントであった。

それでも、毎回なにかテーマがあった方が面白いよねってことで、
今がシーズン見ごろ 胞子体付きのタマゴケを探そうって企画。
ただ探すだけでもつまらないので、フォトコンテストも開催。
一番かわいいタマちゃん撮った人に賞品がっ。

フォトコンの結果は後日公開します。


一緒に企画しているpisca-piscaのイケダさんが、
何度も足を運んで、タマちゃんの出具合、雪の残り具合を調査してくれました。


楽しんじゃおう企画を本気で、準備できるのって嬉しいよね。
入山申請やら、保険の加入やらといった難しいことも全てイケダさんにお任せ。
ーーーああ、仲間偉大ーーー



今回は何しろ、タマちゃん合わせで予定を組んだので、
募集が急! しかも平日!
参加したかったのにー、というお声もちらほら。
申し訳ない。


さてさて、コケさんぽの様子へ


まあ皆さん、当然しゃがみ込むわけで笑
進まない。。。






樹海に生えるコケの魅力の一つは、
なんといっても富士山の噴火で生じた溶岩石に生えるコケ!

道草で最近作製している、着生苔石シリーズもこの景色を再現したくて始めたもの。

ゴツゴツした溶岩石を柔らかく覆っている感じも良いのだけど、
生え途中の、今伸びてるぞーーーってところがたまらないわけ。





そして、割れ目や窪地ね!
これも青木ヶ原樹海ならではの景色。
(危険だから穴の中には入らないで!
さらに穴が深くなっていたりするから)


林床でよくみられるフトリュウビゴケ

木の幹に生えるホソバオキナゴケ

シッポゴケの仲間もいっぱい生えている。

木の幹でくるくるカールのヒムロゴケを眺めるのもよい。

こちら主役のタマちゃんこと、タマゴケ

最初の駐車場にもたくさん生えていたことは、
帰るまで秘密にしていたのだ。


前半戦でみんなタマゴケを見つけてしまったので、
折り返しから、クジャクゴケを探せ!に切替。
この写真は昨年撮影したもの。


他、ホウオウゴケや、コツボゴケ、
エゾチョウチンゴケも見つけることが出来ました。


そうそう、この辺りは標高1000m弱でそれほど高いわけじゃないのだけど、
エゾチョウチンゴケやイワダレゴケ、コセイタカスギゴケなど、
亜高山帯に自生する種類も見つかるのですよ。
富士山の谷から雪の雪崩と共に、植物が流されてくるので、
コケに限らず、植生が乱れているんだって。
尚且つ、夏の気温が低いので、生き残れちゃうんだねきっと。

岩の裂け目には、少し雪が残っている。




こうした開催された第二回青木ヶ原樹海コケさんぽ。
なんだか陰惨としたイメージの強い樹海ですが、
整備された遊歩道を歩けば安全ですし、
コケに植物に鳥に、自然の見どころはいっぱい


ちょっとでも、明るいイメージが付いたら良いよねって。。。
(明るいイメージつけるのに、組む相手間違ってないって内心思ったりww)
(ドクロな作品とか、ドクロな作品とか、、、)


さて、次回の青木ヶ原樹海コケさんぽは、夏に開催します。
次回は一回目とも二回目とも違った趣向のものをと、
イケダさんと共に、企画をねりねりしております。
夏らしく、みっちり苔三昧の一日を過ごせる感じで!


詳細決まり次第発表しますので、
今年の夏は、一日青木ヶ原樹海に出かける予定を考えておいて下さいませ。


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追加記事 第3回青木ヶ原樹海コケさんぽ開催決定
ーコケづくしの日ー
開催日 7月26日(木)

詳細はこちらをご覧ください。





2018年4月2日月曜日

ジャゴケ探検隊 赤目四十八滝

三重県と奈良県の県境赤目四十八滝で開催された「ジャゴケ探検隊」なる謎のタイトルが掲げられた、観察会に参加してきました。



ジャゴケとひとくくりに言っても、
「オオジャゴケ」「ウラベニジャゴケ」「タカオジャゴケ」「マツタケジャゴケ」と4タイプあるらしい。

我々が、良く食しているのは「オオジャゴケ」。

その4タイプの分類と、分布域の調査をしている、兵庫県立人と自然の博物館の秋山先生が隊長となり、ジャゴケに関する知識向上。ジャゴケに興味がある人の親睦を目的に開催されたイベントなのだ。

まず、このお誘いが来た時点で、「ジャゴケに興味がある人の親睦???」ジャゴケに興味がある人が、親睦をはかるほどいるのか?などという疑問を持ちつつ、ジャゴケテーマの観察会に参加しないわけにはいかないであろうということで、仕事の合間を縫って、予定を強引に入れ、参加してきました。

しかも、その???な人が20名近く、あっという間に定員いっぱいになったのだから驚きだ。遠くは東京、千葉、宮崎、佐賀からいらしている方も! ジャゴケの引きの強さおそるべしである。



ジャゴケの説明に真剣に耳を傾ける参加者。


ジャゴケの生える壁に群がる参加者。



今回の調査では、残念ながらターゲットであったマツタケジャゴケは見つからず、ひたすらにオオジャゴケワールドが広がっていた。一部、ウラベニらしきジャゴケが生えており、その辺りは秋山先生の分析が待たれるところ。


その他教えていただいたこと>
調理する前にジャゴケを切って、置いておいたときに出てくる、粘り気は多糖類であるということ。ジャゴケの中心付近に、その多糖類を貯蔵する管があるということ。その栄養を狙って、線虫やハモグリアブなどが食害するということ。他のコケでも多糖類を貯蔵するものはあると思われるが、秋山先生はご存知でないということ。ということは、ジャゴケなかなかに特別なヤツなのか? そして苔の中でも栄養があるため、虫に食べられた跡を多く見ることが出来る種類ということらしいのだ。(ひょっとして、我々が苔の中でもジャゴケばかり食べているのは、動物の本能としての必然??)







さて、ジャゴケ以外にもたくさんのコケを観察できたので、その一部をご紹介。


【カビゴケ】
文字通り、葉っぱにカビのようにつくことから、カビゴケ。
香りがあるのだが、その香りはカビ臭いわけでなく、
なかなかにスパイシーで良い香りがする。



【オオシラガゴケ】
他のコケと比べると、白髪のように白っぽく見える。
ホソバオキナゴケやアラハシラガゴケの仲間で、大柄な種類だ。


単独で生えているのは、こんなに長く成長したものも!



【ホウオウゴケ】
斜面から生える羽のようだ。
雫がまた美しい。



【ムクムクゴケ】
密かに今回一番会いたかったコ。
いーーーぱいいました。
ああ、ムクムクゴケにだったら、何されても許してしまいそう。
そんな愛らしいお姿です。



とりあえず、他にもいっぱいありすぎて、まとまらないので、この辺で。


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ちょい番外編。

赤目四十八滝にいって、
滝の写真を一枚も撮っていないことに今更気が付く。。。



途中のお茶屋さんにあった看板。
この看板ほしい・・・。



コケに滴る
雫の美しさと言ったら。
こんな宝石があったら、
ずっと見ていられるだろうな。










2018年3月26日月曜日

青木ヶ原樹海コケさんぽ「タマちゃんを探せ!」


富士山の溶岩流がつくった青木ヶ原樹海。
雪や氷が溶けて 、少しずつ春を迎えつつあり、
コケたちもゆっくりゆっく り起き始めました。

初春ならではのコケたちの様子を、一緒にのぞいて見ませ んか?


今回はまん丸の胞子体が可愛く、
苔人気NO.1のタマゴケ(通称:タマちゃん)
を探しに行きます。


タマちゃんフォトコンテストなど、
素敵な苔グッズが当たる楽しい企画もありますよ。


タマゴケの他にも、ヒノキゴケやホウオウゴケ、クジャクゴケなど
苔の見どころ満載です。






【日時】2018年4月6日(金曜)10:00~12:00 雨天決行

【集合場所】西湖コウモリ穴駐車場
山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068

【アクセス】河口湖駅9:10発-西湖コウモリ穴9:44着 西湖周遊バス 

【参加費】2,500円(保険込)

【持ち物】飲み物、筆記用具、(あれば)ルーペ

【服装】動きやすい服装、歩きやすい靴、上着



<企画>Pisca-Pisca いけだ