2017年8月27日日曜日

行くぜ! 北八ヶ岳



今日はふと思い立って、急きょお休みにして北八ヶ岳へ行ってきました。
サユリ効果がここまでか! というほどの人人人・・。


昨年はこんなにいたか?

何しろ白駒の池の駐車場に入るので大変です!!
これから行こうという人は要注意。
(一時間以上待つらしい)
麦草ヒュッテさんに納品している関係でそちらの駐車場へ・・。)



何しに行ったかって、なんとなく仕事が暇だったので、気分転換。一番の目的は「くそごけの一生」紙芝居を見せてもらうこと笑 ←一応本当の理由。

昨年はクソゴケ(オオツボゴケ)を見るためだけに、行きましたから。


時間もなかったので、池の周りをちょこっと散策し。
コケの写真を撮ってかえってきました。



羽を広げたような姿が美しい。
ダチョウゴケ





斜面から垂れ下がるのは
フウリンゴケ




繊細な葉が美しい。
イワダレゴケ





セイタカスギゴケの大群落を随所に見ることができます。





永遠のアイドル。
いつだって彼女は美しい・・
フジノマンネングサ。





毎回、ひとつ名前を憶えて帰ろう。
ミヤマクサゴケ。




北八ヶ岳へコケの観察へ行く方にお勧めなのが、
こちらの図鑑です。
【樹幹】【倒木】【岩】などコケが生えている場所別に載っているので、
今観察しているコケが生えている場所から推測して調べることができます。
北八ヶ岳限定なので、余計なコケが載っていないのも調べやすくて良いですよ。

こちらの図鑑は各山小屋で売っているので、
まずは、観察の前にこの図鑑とコケ丸君バッチをgetしてください。


北八ヶ岳コケの会が主催する観察会に参加するともらえます(たしか)。



ちなみに 私、3冊持ってますww
持ち歩き用・家用・貸し出し用



さてさて、来週は3日間群馬で行われる蘚苔類学会へ、そのあとジャゴケの会と・・。コケと戯れる予定は入っているものの、お仕事の予定がありませんが、道草ばかりしていて大丈夫でしょうか? 秋の風が急に不安にさせる今日この頃。まあ楽しければOKってことです。



秋のシーズンまで、まだまだ楽しめますので、これから行楽どこに行こうかな? という方は、是非北八ヶ岳へ。麦草ヒュッテさんに泊まると、「くそこごけの一生」紙芝居が聴けるはずです(たぶん)。
ちなみに麦草ヒュッテさんでは、道草の苔テラリウムお取扱いただいています。北八ヶ岳周辺は植物の採取ができませんので、小さなテラリウムをお持ち帰りいただき、時折眺めて北八ヶ岳のコケの森を思い出していただけたら幸いです。









2017年8月26日土曜日

苔テラリウムを作ってみよう



苔テラリウムを作ってみよう!

ということで、今回はオーソドックスな作り方の解説です。

3種類のコケと溶岩石を使って、
手のひらサイズの小さな景色を作ってみます。




直径8cmのキャニスター容器を用意しました。



苔テラリウム用基本SOILを入れます。
大さじ2杯くらい



こんなくらいの量でOK。



レイアウト用の溶岩石を配置してみましょう。
景色の前と後ろを決めて、
一方向から見てきれいなように作ってみましょう。



SOILにぐりぐりっと埋めます。



水で湿らせます。



全体しっかり湿るように。



底面も全体湿っています。
乾いたところがあると、コケを固定しにくいので、
まんべんなく湿らせるのがポイント。




富士砂小粒を使って、
コケを植えない空きスペースを作ります。



コケは形の違うものを数種類植えても、
色は緑色なので、全体コケにしてしまうと、
作品が単調になります。
コケをギッシリ植えるところと、
植えないところのメリハリをつけると、
まとまりやすいです。



まずはベースに植えるホソバオキナゴケ


こちらは宮崎県産の栽培品なので、
高さが均一に揃っています。


コケの表面にゴミが付いているときは、
ハケやピンセットを使って掃除します。




次にピンセットでつかめる程度の量を取りわけます。
分けるときはハサミを使わず、
手で取り分けましょう。



ヨコから見るとこんな感じ。
右の緑色の部分が現在活動している部分。
左の茶色い部分は、過去に緑色だった部分。

もっと年数が経っているコケだと、
もっと厚みがあります。



厚みがあるときは、
茶色い部分を切り落とします。


えーーーー。
根っこ切っちゃって大丈夫なのーーー?


安心してください。
コケは、根がない植物なので、大丈夫!




緑色の部分だけにしました。



あまり薄く切ると、ばらばらになりやすいので注意。
水で湿らせると、ばらばらになりにくいです。



更に崩れそうなときは、

指でぎゅーーーと。

オイ、、、潰れているぞ!



安心してください。
ふわっと戻ります。



ピンセットでつかんで、



SOILにグサッ。

コケの上下は間違えないでね。





ここポイント。

ピンセットを引き抜くとき、
コケをそっと指で押さえてピンセットを抜くと、
綺麗に固定できます。



どうです?
これでもなんだか可愛い。

 

指が入らない岩の隙間などは、
ミクロスパーテルを使うときれいに植えれます。



使い方はこんな感じ。



さて、次はミズゴケ。





植える要領は、ホソバオキナゴケと同じです。

ミズゴケで瑞々しさが追加されました!



背の高いコケを植えて、アクセントをつけましょう。
ということで、ヒノキゴケ。



株元に付いた、茶色くなった部分はピンセットで取り除きます。



ヒノキゴケの足元は、仮根でギュッと絡まっていて、
ここに、ゴミや虫がいるので、


先の細いピンセットを使って、そぐように掃除します。



次は高さの調整。
ビンの高さと比較して。

フタについてしまう。
ちょっと高いな・・。


高すぎる分は、足元の方をカットして調整しましょう。



バサリ・・。



ピンセットは、茎に添わせるようにつかむのがポイントです!



そのまま、真っすぐSOILに挿し込みましょう。




ここでもピンセットを引き抜くときは、
指で押さえながら。



更に短めにカットしたヒノキゴケを用意。



作品の前景に植えます。



背面に背の高いヒノキゴケ
前面に背の低いヒノキゴケ

同じコケを、高さや量を変えて植えると、
景色に変化をつけることができます。



最後に霧吹きでコケ全体を湿らせて完成です。





どうです?
案外簡単そうでしょ。
これをスケールアップしていけば、水槽にレイアウトするなんてこともできますよ。



【今回使用した材料・ツール】
・ガラス容器 キャニスターS
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・苔テラリウム用SOIL
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・レイアウト用溶岩石
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・富士砂小粒
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・ホソバオキナゴケ
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・ミズゴケ
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・ヒノキゴケ
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・作製用ピンセット
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https://store.shopping.yahoo.co.jp/y-michikusa/ni05mdgm7j.html

・ハサミ
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・ミクロスパーテル
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・霧吹き
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