暖かくなり、野外の苔たちも活発に成長を始める季節になりました。
テラリウムの中で伸びすぎた苔たちも、
たまにはトリミングしてリフレッシュしましょう。
今回はタマゴケが分厚く伸びてしまったときの方法です。
他の種類のトリミングについては、過去の記事も見てくださいね。
タマゴケは一本一本伸びるというより、
群落作って塊ごと大きくなりことがあります。
下の方で茶色く見えるのは、
タマゴケの仮根。
仮根どうしが絡み合って、塊になるようです。
伸びた上の部分をトリミングしても、
下から新芽が出るのですが、
新芽が出るまでに時間がかかるのと、
仮根部分が残って見栄えが悪くなってしまうので、
ピンセットで、コケをつかんでそっと取り出します。
SOILが汚れていたら、綺麗なものに入れ替えてもOK。
分厚くなった仮根部分を、半分くらいハサミでカットします。
スッキリさせたら、ピンセットで植え直し。
植え方は作製のときと同じ。
塊のまま瓶に戻して、
SOILにしっかり押さえつけておくのでもOKです。
メンテナンス前とくらべるとだいぶスッキリしたでしょ。
0 件のコメント:
コメントを投稿