【コツボゴケ】
わりと明るい場所の地面にはえていました。
コツボゴケは雌雄異株でこの時期に生殖活動を行います。
地面に這うように広がっているのは、生殖活動ではなく範囲を広げるための部隊。
立ち上がって上へ伸びているものがあれば、子孫を残すための活動部隊。
コツボゴケの雄株 造精器
雄株で作られた精子が、雨の水で運ばれ雌株にたどり着くと受精します。
なので、雨の多い梅雨の時期に造精器・造卵器がつくられるの。
精子は動物の場合と同じで、鞭毛活動によって水の中を泳ぐんだけど、
自力では数cm進むのがやっとなんじゃないかな~
だから受精するかどうかは雨任せってことね。
コツボゴケの雌株
雨任せでここにたどり着くのって、、、、
ほんと偶然ぽいけど。
梅雨はコツボゴケにとって恋の季節ってことなんですね。
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