岡山コケの会関東支部のコケ観察会に参加し、
青梅に行ってきました。
参加者によるとすぐに申し込まないといっぱいになってしまう人気企画とか!
参加者は年齢・性別バラバラ。
なんとなく30代コケ女 と 60代コケ男
というような感じ。
この異色な集団がルーペをもって石垣や木についたコケを覗きながらニヤニヤ。
時折歓声・・・!
やはり何度か、何の観察しているんですか~?
と声をかけられました。
さてさて、今回の目的は実物見ながらコケの名前を覚えることと。
そして、自生環境を勉強して、栽培に活かすこと。
コケの名前は正確には顕微鏡で観察しないと分類できないものが多いんだけど、
目視で○○の仲間ってところまではわかるようになりたいのです。
始めに、ホソバオキナゴケがビッシリ付いた杉の大木。
盆栽によく使うお馴染みのコケちゃんだ~
写真でみてわかる通り、木の半分にだけコケが生えています。
開けた日当たりのよい側にはほとんどはえていないんです。
ほら。
木の立っている位置によって生えていない部分の方角は違うので、
日の強さの問題より、日が当たることによる乾きの影響でしょうか?
コケが生えている側も、完全な日陰というより明るめの日陰といったイメージですね。
翁ちゃん。のあっぷ。
近くの看板に年間の雨量が多く、多湿って書いてありますね。。。
木々の枝から垂れ下がるキヨミズイトゴケ もしくは イトゴケ。。
金網にまで~
ビッシリ!
おそらく空気中の湿度が高いのでしょうね。
行きは山梨から柳沢峠、奥多摩湖を越えて青梅へ
奥多摩湖を越えたあたりから霧が立ち込めていました。
たぶん、朝霧が発生するような環境がコケをイキイキさせているのだろうな。
観察した御嶽周辺は、道や家の屋根にもふさふさコケが生えていました。
山梨と東京の堺、青梅。
知らなかったコケスポット。
またコケを見に来よう。
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