2014年12月25日木曜日

ヨコハマアートデパートメント ありがとうございました。



ヨコハマアートデパートメントにて道草ブースに

お立ち寄りいただいた皆様ありがとうございました。


今回は暗い地下ゾーンでの初出展。

ガラスものを照明で怪しく見せれたらと思いまして~


このゾーンなかなかコアでして、

SM縛りのお姉さんがいたり、催眠術師がいたり、
怪しいキノコの置物あったり、コケのビン詰あったり(オレか)、


この時期にしては珍しい大雨だったので、
来ていただけたお客様は若干少なかったですが、
濃密なイベントでしたー。




今度はもう少し実験備品を揃えてナウシカの地下室感をだすべ。

ここのイベントはあんまり採算考えずに遊び感覚で出展しているので、

次回はもっと濃いーー感じにするかな。













2014年12月7日日曜日

コケ喰う虫も好き好き。




コケは栄養が少なく、マズいので、コケを食べる生き物は少ないと言いますが、

まあ他の植物より栄養少ないだけで、体の小さな虫の中には食すものもいらっしゃいまして・・。


小さな蛾の幼虫や、ダンゴムシなどムシャムシャやりやがるのです。


作製している苔テラリウムは虫が入らないように駆除・洗浄したコケを使ってはいるのですが、
たまーにタマゴなどが残っていて食害をうけることも・・。

コケが不自然に食べられたような跡がありましたらご注意下さい。


家庭園芸用の殺虫剤を使用していただければ、
コケへの薬害もなく駆除できます。
(コケへ殺虫剤を散布する場合、暑い時間帯は避けていただいた方がコケへの影響をより軽減することができます。)




最近入荷したミズゴケより出てきた虫ちゃん。。

よーく見ると体の中がコケ色に・・・食べているのね・・。

もちろんご退出いただきました。



たまに苔テラの中でダンゴムシ飼いたいという方がいるのですが、
(ナウシカのオームみたいだから??)
他に食べるものがないと苔食べちゃうのでダメですよ。





2014年11月7日金曜日

光文社「VERY12月号」 に 苔テラ



光文社「VERY12月号」(P.426-427)に道草苔テラ作品掲載していただきました!

ファッション系雑誌掲載はお初なのでうれしいです!!






2014年11月4日火曜日

新宿ルミネ2 Creema Store にて「小さなコケの森」販売中


2014年11月1日~16日

新宿ルミネ2 2Fの Creema Storeさんにて道草の「小さなコケの森」販売しています。

限定商品などもありますので是非お立ち寄りください。


初日からコケ女が群がっていたとか。














2014年10月15日水曜日

まるごとやまなし & かいなび NHK甲府





台風が過ぎ去り、

何だか急に寒くなりましたね。

さて、ちょいと告知です。

明日16日の夕方 NHK甲府放送局の「まるごとやまなし」に出演します。

そろそろ紅葉が綺麗になる季節ということで、

紅葉する樹木とコケを使った風景盆栽を作ります。


明後日17日お昼の「かいなび」でも同じ内容を放送します。

共に山梨県内のみの放送です。


収録しながら、説明しながら作っていくのって結構大変。

県内のみとはいえ誰が見ているかわからんので、突っ込まれないようにしなきゃいけないし。

普段作るようにはなかなかいかんです。はい。


さてさて、

CGで桃姫がこの盆栽の上に配置されるようなことを早川姉さん言っていたがどうなるのだろう?

収録につき楽しみに見ることに。

・・・と思ったら明日は千葉へ出張で見れないことに気が付く・・・





作品に使った個性的な苗木はネットショップでも販売しています。

一つ前の記事をご参照ください。






2014年10月14日火曜日

下田園芸さんのタネから育てたこだわりミニ盆栽苗木



下田園芸さんがタネから育てたこだわりのミニ盆栽苗木です。
曲りなど樹形は針金を使わずに仕立ててあります。


● サイズ 6~7.5cmポット

● タネから育てているので一苗一苗個性があり丈夫な苗に育っています。
  剪定を繰り返し仕上げているのでこのサイズの苗木で約3年かかっている拘り!
  個性的な小品盆栽用苗木をお探しの方にお勧めです。


同じ樹種でもすべてに個性があるのでネットショップではそれぞれ現物の写真を載せてあります。
お気に入りの一点がありましたら是非ご購入下さい。











2014年10月6日月曜日

京都キューブで苔っ景




10月4日に青山フラワーマーケット京都キューブ店さんにて

小さなコケの森のデモ作製と展示販売を行ってきました。



多くの方に手に取っていただいたり、話しを聞いていただいたり。

楽しくコケイベントを開催することができました。




コケ好きなスタッフさんのいる店舗は、

お店の在庫もイキイキしています。

企画に協力していただいた店舗の皆さんありがとうございました!



イベント限定品は撤収してきましたが、

通常販売商品は店頭に並んでいますので、

京都駅にお出かけの際は是非ご覧になってください。




店頭でビンに詰め詰め地味なデモ。。。



カボチャのオレンジと苔の緑ってなんだか合うね!



ありゃ、大きな看板が。





2014年9月24日水曜日

小さなコケの森 【Yatsugatake no Mori no.002】

【Yatsugatake no Mori no.002】
八ヶ岳の森に広がるコケの森をイメージして作製しました。
生きた作品ですので、時間と共に景色が変化していきます。
※使われているコケは八ヶ岳のコケではありません。

【使われているコケの種類】
・ホソバオキナゴケ
・タマゴケ
・ヒノキゴケ
・イワダレゴケ

・容器サイズ:80mmx80mmx高さ73mm
・容器素材:ガラス
・育て方説明書付き


※カード決済のみ

※代引き・銀行振込ご希望の方はこちらの用紙を印刷してご注文ください。

















2014年9月22日月曜日

ごてんばアートクラフトフェア ありがとうございました


土日と御殿場で行われた

ごてんばアートクラフトフェアに出展してきました。

今回初出店でしたが、なかなか気持ちの良い場所。


スタッフの人たちもとても親切で、

テント立てるの手伝ってくれたり、荷物搬入するの手伝ってくれたり、

御殿場駅からシャトルバスが出ていたり。



そして、多くの人にコケちゃん購入していただきありがとうございました。

育てていてご不明な点は気軽にお問合せ下さい。

なかなか静岡県での出店はありませんが、

他の出店イベントやワークショップでも購入された作品をお持ちいただければ、

メンテナンスや栽培相談をいたします。



素敵なお店がいっぱいあるように思いましたが、ほとんど見て回れず残念ですが、

お昼用にgetしたマトンカレーが美味しかったな。。。







風でゆらゆら揺れて吊り物が人気。













その場で作製しながら販売してみました。

この部分をもう少し見せれる感じにして、

飴細工職人みたいな売り方したんだが。







2014年9月17日水曜日

小さなコケの森 【Yatsugatake no Mori no.001】

小さなコケの森 【Yatsugatake no Mori no.001】 4,000円
八ヶ岳の森に広がるコケの森をイメージして作製しました。
生きた作品ですので、時間と共に景色が変化していきます。
※使われているコケは八ヶ岳産のコケではありません。

【使われているコケの種類】
・ホソバオキナゴケ
・コツボゴケ
・ヒノキゴケ
・フロウソウ
・シッポゴケ

・容器サイズ:80mmx80mmx高さ73mm
・容器素材:ガラス
・育て方説明書付き

販売サイトへ
※カード決済のみ

FAX用注文用紙
※代引き・銀行振込ご希望の方はこちらの用紙を印刷してご注文ください。













2014年9月9日火曜日

北八ヶ岳 森フェスティバル




土日と北八ヶ岳苔の会主催の森フェスティバルに参加してきました。

前置きしておきますが、
若干いつもより長文・写真多めになります。。。














北八ヶ岳 白駒池周辺にはコケの森が広がり、
まるでもののけ姫に出てくる森のよう。
日本蘚苔類学会によって「日本の貴重なコケの森」に選ばれています。


屋久島に行かなければこういう情景は見られないものと思っていたが、
こんなにも近くにあったとは。

清里中心に 八ヶ岳南麓の森には良くコケをみに行くのですが、
コケの厚みというか深さが違うような感じがしました。


北八ヶ岳には485種類のコケが確認されています。
日本に自生しているコケの種類が約1800種類ですから、
北八ヶ岳のコケの豊富さがわかります!







標高約2000m
亜高山帯に自生するコケがメインになります。




さて森フェスティバルは、観察会がメインのイベント。

今回は蘚苔類の観察会に加え、地衣類の観察会も!




蘚類の専門家 国立科学博物館の樋口先生。
実にダジャレがお好き。
そしてわかりやすい!



コケに群がる参加者。


地衣類の専門家 国立科学博物館 大村先生
わかりにく生き物を楽しく教えてくれました。



苔類の専門家 古木先生のお写真がどっかいっちゃった。。。
古木先生ゴメンナサイ。





黒こげじゃないよクロゴケ



高級織物と言えばミヤマチリメンゴケ


と、樋口先生が作ったコケかるたを見ながら名前を憶えていくのです。

失礼ねわき毛じゃないわカギカモジゴケ
というのがしばらく頭から離れず、ほかの名前を覚えるのを邪魔されたような・・。




写真うまく撮れていませんがヒカリゴケです。

ヒカリゴケ光を反射しているだけで、
自分で光るわけじゃないんですよ。




ダチョウゴケ。
今回のお気に入り。



フジノマンネングサ。
今回はコイツの自生風景が見たかったのです。

広葉樹の下にはえています。
広葉樹の下は落ち葉が積もるため小さいタイプのコケは生えることができず、
フジノマンネングサの独壇場~!

似た種類にコウヤノマンネングサがありますが、
コウヤよりやや小ぶりで、葉の枝分かれが多いので繊細に見えます。
自生地はコウヤノマンネングサより標高が高い場所にはえているということ。

この子もいつまでも見ていたいコケちゃん。



ホソバミズゴケ。

ミズゴケは湿地帯のものかと思ったら、
腐植土上に自生するタイプもあるんだそうで。
清里で見かけたのもこれですね。



セイタカスギゴケの胞子体。



上がセイタカスギゴケ
下がコセイタカスギゴケ

なぜかこの順番で生えている。



折角なので地衣類の写真もアップしていきましょう。

地衣類って何?ってかたは
国立科学博物館のページに地衣類の解説がありましたので


地衣類はコケと名前が付くものが多いのと、生えている場所がにているので、
コケの仲間と思っている人が多いのですが、まったく違う生き物!

コケは植物の仲間で、

地衣類は菌類なのでキノコやカビの仲間なんです。
正確には菌類と藻類の共生体。
















混沌と生える地衣類。
小さくなってこの中に入りたい!!







宿泊した青苔荘で販売していた
コケ丸おにぎり

その他、スライドを使った講義や夜の観察会などなど、
夜中までコケの話しで盛り上がれるコケ変態大勢いて、
充実した2日間となりました。